トップ
>
布地
ふりがな文庫
“布地”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きれじ
52.4%
ぬのじ
23.8%
きれぢ
9.5%
きじ
4.8%
きぢ
4.8%
きれ
4.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きれじ
(逆引き)
お里は、よく物を見てから借りて来たのであろう反物を、再び彼の枕頭に拡げて縞柄を見たり、
示指
(
さしゆび
)
と
拇指
(
おやゆび
)
で
布地
(
きれじ
)
をたしかめたりした。
窃む女
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
布地(きれじ)の例文をもっと
(11作品)
見る
ぬのじ
(逆引き)
首
(
くび
)
つり
台
(
だい
)
にのぼったどろぼうのようにな。おまえは指を長くして、ひとの
布地
(
ぬのじ
)
をはさみとったではないか。おまえは、
天国
(
てんごく
)
にはいれはしない。
天国へいった仕立屋さん
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
布地(ぬのじ)の例文をもっと
(5作品)
見る
きれぢ
(逆引き)
またわたくしの嫉妬の
布地
(
きれぢ
)
で、
永遠
(
とこしへ
)
ならぬ聖母さま、おんみの為に、
外套
(
まんとお
)
を裁つでござりませう。
或るまどんなに:西班牙風の奉納物
(新字旧仮名)
/
シャルル・ピエール・ボードレール
(著)
布地(きれぢ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
きじ
(逆引き)
頭こそ
左
(
さ
)
まで禿げて居りませんが、五十五六年配で、
山羊
(
やぎ
)
髭で、一番
贅沢
(
ぜいたく
)
な
布地
(
きじ
)
を一番無恰好に裁ったといったような、ダブダブの背広に、風呂敷ほどある大きなネクタイ
古銭の謎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
布地(きじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きぢ
(逆引き)
ついでに
布地
(
きぢ
)
のサムプルも一緒に封入しておきましたからお心のまゝにお選びになつて下さい。
〔婦人手紙範例文〕
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
布地(きぢ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きれ
(逆引き)
表装の
布地
(
きれ
)
はチョット見たところ織物のようであるが、眼を近づけて見るとそれは見えるか見えぬ位の細かい
彩糸
(
いろいと
)
や金銀の糸で、極く薄い絹地の目を拾いつつ
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
布地(きれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“布地”の意味
《名詞》
衣服の生地としての織物。また、その織り具合や質。
(出典:Wiktionary)
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“布”で始まる語句
布
布団
布令
布子
布片
布施
布巾
布衣
布袋
布哇
検索の候補
薄布地
湾毛布地
芭蕉布地
布片地
“布地”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
シャルル・ピエール・ボードレール
ニコライ・ゴーゴリ
林不忘
黒島伝治
徳田秋声
夢野久作
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム
吉川英治