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布子
ふりがな文庫
“布子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぬのこ
98.5%
どてら
1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬのこ
(逆引き)
手織縞
(
ておりじま
)
のごつごつした
布子
(
ぬのこ
)
に、よれよれの半襟で、
唐縮緬
(
とうちりめん
)
の帯を
不状
(
ぶざま
)
に鳩胸に高くしめて、髪はつい通りの束髪に結っている。
みさごの鮨
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かくてもあられねば
妻
(
つま
)
は
着
(
き
)
たる
羽織
(
はおり
)
に
夫
(
をつと
)
の
首
(
くび
)
をつゝみてかゝへ、
世息
(
せがれ
)
は
布子
(
ぬのこ
)
を
脱
(
ぬぎ
)
て父の
死骸
(
しがい
)
に
腕
(
うで
)
をそへて
泪
(
なみだ
)
ながらにつゝみ
脊負
(
せおは
)
んとする時
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
布子(ぬのこ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
どてら
(逆引き)
などと追々増長して、師匠の
布子
(
どてら
)
を着て
大胡坐
(
おおあぐら
)
をかいて、師匠が
楊枝箱
(
ようじばこ
)
をあてがうと坐ってゝ楊枝を
遣
(
つか
)
い
嗽
(
うがい
)
をするなどと、どんな紙屑買が見ても
情夫
(
いゝひと
)
としか見えません。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
布子(どてら)の例文をもっと
(1作品)
見る
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“布子”で始まる語句
布子連
布子半纏
布子半纒
布子絆纒
検索の候補
古布子
木綿布子
布子連
素布子
卓子布子
布子半纏
布子半纒
布子絆纒
手織布子
手織縞布子
“布子”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
泉鏡花
泉鏡太郎
山本周五郎
作者不詳
中里介山
幸田露伴
正岡容
吉川英治
北村透谷