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世息
ふりがな文庫
“世息”の読み方と例文
読み方
割合
せがれ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せがれ
(逆引き)
かくてもあられねば
妻
(
つま
)
は
着
(
き
)
たる
羽織
(
はおり
)
に
夫
(
をつと
)
の
首
(
くび
)
をつゝみてかゝへ、
世息
(
せがれ
)
は
布子
(
ぬのこ
)
を
脱
(
ぬぎ
)
て父の
死骸
(
しがい
)
に
腕
(
うで
)
をそへて
泪
(
なみだ
)
ながらにつゝみ
脊負
(
せおは
)
んとする時
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○こゝに
何村
(
なにむら
)
といふ所に家内の上下十人あまりの
農人
(
のうにん
)
あり、
主人
(
あるじ
)
は五十歳ばかり
妻
(
つま
)
は四十にたらず、
世息
(
せがれ
)
は
二十
(
はたち
)
あまり娘は十八と十五也。いづれも
孝子
(
かうし
)
の
聞
(
きこえ
)
ありけり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
世息(せがれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
“世”で始まる語句
世
世界
世間
世話
世帯
世人
世辞
世嗣
世故
世子
“世息”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山