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世嗣
ふりがな文庫
“世嗣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よつぎ
70.4%
よつ
18.5%
せいし
7.4%
よとり
3.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よつぎ
(逆引き)
木曾地方の人民が待ち受けている尾州藩の当主は名を
茂徳
(
もちのり
)
という。六十一万九千五百石を領するこの大名は御隠居(
慶勝
(
よしかつ
)
)の
世嗣
(
よつぎ
)
にあたる。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
世嗣(よつぎ)の例文をもっと
(19作品)
見る
よつ
(逆引き)
「ひどいお母さんだわね。わたしが可愛がってあげますから。容一郎さんというの、北野家の大切の大切のお
世嗣
(
よつ
)
ぎですのね」
地上:地に潜むもの
(新字新仮名)
/
島田清次郎
(著)
世嗣(よつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
せいし
(逆引き)
汝は今後
世嗣
(
せいし
)
を生む事ならず一生楽しみを
享
(
う
)
け得ぬから、余は満足して死すべしと言いおわらざるに、盲人、城主の子を抱いて塔頭より飛び降り、形も分らぬまで砕け潰れ終った。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
世嗣(せいし)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
よとり
(逆引き)
お秋の方のお腹の菊之助様をお
世嗣
(
よとり
)
に仕ようと申す
計策
(
たくみ
)
ではないかと存ずる、其の際此の
密書
(
ふみ
)
を中ば
引裂
(
ひっさ
)
いて逃げましたところの松蔭大藏の
下人
(
げにん
)
有助と申す者が
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
世嗣(よとり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“世嗣”の意味
《名詞》
諸侯、貴人の跡継ぎ。
(出典:Wiktionary)
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
嗣
常用漢字
中学
部首:⼝
13画
“世”で始まる語句
世
世界
世間
世話
世帯
世人
世辞
世故
世子
世上
検索の候補
御世嗣
“世嗣”のふりがなが多い著者
島田清次郎
矢内原忠雄
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魯迅
中里介山
南方熊楠
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