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よとり
ふりがな文庫
“よとり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
世嗣
25.0%
世取
25.0%
世子
25.0%
夜禽
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世嗣
(逆引き)
お秋の方のお腹の菊之助様をお
世嗣
(
よとり
)
に仕ようと申す
計策
(
たくみ
)
ではないかと存ずる、其の際此の
密書
(
ふみ
)
を中ば
引裂
(
ひっさ
)
いて逃げましたところの松蔭大藏の
下人
(
げにん
)
有助と申す者が
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
これは春部氏祖五郎殿の申さるゝが至極
尤
(
もっと
)
もかと存じます、菊様は
未
(
いま
)
だお
四才
(
よっつ
)
で、何のお
弁
(
わきま
)
えもない
頑是
(
がんぜ
)
ない方をお
世嗣
(
よとり
)
に遊ばしますのも、
些
(
ち
)
と不都合かのように存じます
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
よとり(世嗣)の例文をもっと
(1作品)
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世取
(逆引き)
動
(
やゝ
)
もすれば御家来をお手討になさるような事が
度々
(
たび/\
)
ある、斯様な方がお
世取
(
よとり
)
に成れば、お家の
大害
(
だいがい
)
を
惹出
(
ひきいだ
)
すであろう、
然
(
しか
)
る処幸い前次様は御病気、
殊
(
こと
)
にお咳が出るから
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
よとり(世取)の例文をもっと
(1作品)
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世子
(逆引き)
娘の親が人間同士の
間
(
なか
)
でさえ、自分ばかりは、思い懸けない海の幸を、
黄金
(
こがね
)
の山ほど
掴
(
つか
)
みましたに因って、他の人々の難渋ごときはいささか気にも留めませぬに、海のお
世子
(
よとり
)
であらせられます若様。
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
よとり(世子)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
夜禽
(逆引き)
あの
阿魔
(
あま
)
でもなくッて、荒れ寺の中から、金切ごえを聴かせる奴があるか——な、あの、かすかなかすかな物の気配——ありゃあ
夜禽
(
よとり
)
の声でもねえ、物ずきが、
胡弓
(
こきゅう
)
を弾いている音いろでもねえ
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
よとり(夜禽)の例文をもっと
(1作品)
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