“下人”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
げにん95.1%
しもびと2.4%
しもべ2.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“下人”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 戯曲33.3%
社会科学 > 教育 > 教育8.7%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸6.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
昔「羅生門らしやうもん」と云ふ小説を書いた時、主人公の下人げにんほほには、大きい面皰にきびのある由を書いた。
澄江堂雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
これは老人や妻子をとむらうためだとは言ったが、実は下人げにんどもに臆病おくびょうの念を起させぬ用心であった。
阿部一族 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
揉烏帽子もみえぼしかぶり、いかにもみすぼらしい下人しもびと装束しょうぞくで、立っている。
なよたけ (新字新仮名) / 加藤道夫(著)
大納言様でいらっしゃいましたか?………このような人里離れた下人しもびとしずにしげしげとお通いなさる御方が、よもや大納言様でいらっしゃろうとは、このじいめ、夢にも考えてはおりませなんだ。
なよたけ (新字新仮名) / 加藤道夫(著)
かゝる時は主人あるじはさらなり、下人しもべかしらたれ歎息ためいきをつくのみなり。大抵雪ふるごとに掘ゆゑに、里言に一番掘二番掘といふ。
(新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)