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しもべ
ふりがな文庫
“
下人
(
しもべ
)” の例文
此雪いくばくの
力
(
ちから
)
をつひやし、いくばくの銭を
費
(
つひや
)
し、
終日
(
しゆうじつ
)
ほりたる
跡
(
あと
)
へその夜大雪
降
(
ふ
)
り
夜
(
よ
)
明
(
あけ
)
て見れば
元
(
もと
)
のごとし。かゝる時は
主人
(
あるじ
)
はさら也、
下人
(
しもべ
)
も
頭
(
かしら
)
を
低
(
たれ
)
て
歎息
(
ためいき
)
をつくのみ也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
此
(
この
)
雪いくばくの力をつひやし、いくばくの銭を費し、終日ほりたる跡へその夜大雪降り夜明て見れば元のごとし。かゝる時は
主人
(
あるじ
)
はさらなり、
下人
(
しもべ
)
も
頭
(
かしら
)
を
低
(
たれ
)
て
歎息
(
ためいき
)
をつくのみなり。
雪
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
“下人”の意味
《名詞》
身分の低い者。
召し使い。下男や下女。また、江戸時代の年季奉公人。
(出典:Wiktionary)
“下人”の解説
下人(げにん)とは日本の近世以前の家内隷属人である奴隷の呼称。
(出典:Wikipedia)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“下人”で始まる語句
下人等
下人筋