“宴”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
うたげ58.7%
えん23.8%
ウタゲ11.1%
さかもり4.8%
1.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“宴”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > プロヴァンス文学100.0%
文学 > 英米文学 > 詩57.1%
文学 > ドイツ文学 > 戯曲50.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
熱い日光を浴びてゐる一匹の蠅。此蠅ですら宇宙のうたげ参与あづかる一人で、自分のゐるべきところをちやんと心得てゐる。
愛の詩集:03 愛の詩集 (新字旧仮名) / 室生犀星(著)
始まってから、やっと半時も経ったか経たないかくらいなのに、うたげのにぎやかさは、もう思う存分に募り切っていた。
夜に入っては、幕将すべてを集めて、彼のために餞行せんこうえんを盛んにした。餞行の宴——つまり送別会である。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これなどはいかにも、旅行中りよこうちゆう新室にひむろえんらしく、あかるくてゆったりとした、よいおうたであります。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
新室のほかひ(ほぎ——祝福)が、段々「ウタゲ」と言ふ習俗を分化した元となつた事は、此ほか万葉集などを見ても知れる。
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
新室ニヒムロウタゲ及び、旅にあつての仮廬祝カリホホぎから出て来た「矚目吟詠」は、次第に叙景詩を分化して来た。
御祝のさかもりがありましたから、旦那様の御帰は遅くなりました。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
はなさかもり宮内みやうち
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)
夕餐ゆふげひらきそむらし。
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)