トップ
>
怫
ふりがな文庫
“怫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むつ
40.0%
ふつ
20.0%
ぶつ
20.0%
むっ
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むつ
(逆引き)
キツチナー将軍が首相のアスキスと婦人選挙権と兵役強制法の事を論じてゐると、
其処
(
そこ
)
へ婦人の
訪問客
(
はうもんかく
)
が来て、将軍を
調弄
(
からか
)
ふ。将軍が
蟷螂
(
かまきり
)
のやうに
怫
(
むつ
)
とした顔をして
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
怫(むつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふつ
(逆引き)
〔評〕三條公の筑前に在る、或る人其の
旅況
(
りよきやう
)
の
無聊
(
むれう
)
を
察
(
さつ
)
して美女を進む、公之を
卻
(
しりぞ
)
く。某氏
宴
(
えん
)
を
開
(
ひら
)
いて女
樂
(
がく
)
を
設
(
まう
)
く、公
怫
(
ふつ
)
然として去れり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
怫(ふつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぶつ
(逆引き)
これは「
怫
(
ぶつ
)
々々々」と不平を鳴らして居るのであらうか。あるいは「仏々々々」と念仏を唱へて居るのであらうか。あるいは「物々々々」と
唯物説
(
ゆいぶつせつ
)
でも主張して居るのであらうか。(四月七日)
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
怫(ぶつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
むっ
(逆引き)
これにはお絹も
怫
(
むっ
)
としました。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
怫(むっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
怫
漢検1級
部首:⼼
8画
“怫”のふりがなが多い著者
佐藤一斎
秋月種樹
薄田泣菫
中里介山
正岡子規