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無聊
ふりがな文庫
“無聊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶりょう
82.8%
ぶれう
9.5%
むりょう
3.4%
ぶりよう
2.6%
むれう
1.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶりょう
(逆引き)
ただ
静
(
しずか
)
にして居ったばかりでは単に
無聊
(
ぶりょう
)
に苦しむというよりも、むしろ厭やな事などを考え出して終日不愉快な事を
醸
(
かも
)
すようになる。
病牀苦語
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
無聊(ぶりょう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ぶれう
(逆引き)
ミラノの客舍の
無聊
(
ぶれう
)
は日にけにまさり行きて、市長の家族も、親友と稱せしポツジヨも我書に答ふることなかりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
無聊(ぶれう)の例文をもっと
(11作品)
見る
むりょう
(逆引き)
今日
(
こんにち
)
は知らずその当時は長き年月の
無聊
(
むりょう
)
の余りにやあらん、
男囚
(
だんしゅう
)
の間には
男色
(
だんしょく
)
盛んに行われ、女囚もまた互いに
同気
(
どうき
)
を求めて夫婦の如き関係を生じ
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
無聊(むりょう)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
ぶりよう
(逆引き)
彼等の物語をば
笑
(
ゑま
)
しげに傍聴したりし横浜
商人体
(
しようにんてい
)
の乗客は、
幸
(
さいはひ
)
に
無聊
(
ぶりよう
)
を慰められしを謝すらんやうに、
懇
(
ねんごろ
)
に
一揖
(
いつゆう
)
してここに下車せり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
無聊(ぶりよう)の例文をもっと
(3作品)
見る
むれう
(逆引き)
〔評〕三條公の筑前に在る、或る人其の
旅況
(
りよきやう
)
の
無聊
(
むれう
)
を
察
(
さつ
)
して美女を進む、公之を
卻
(
しりぞ
)
く。某氏
宴
(
えん
)
を
開
(
ひら
)
いて女
樂
(
がく
)
を
設
(
まう
)
く、公
怫
(
ふつ
)
然として去れり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
無聊(むれう)の例文をもっと
(2作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
聊
漢検1級
部首:⽿
11画
“無聊”で始まる語句
無聊頼
無聊至極
検索の候補
無聊頼
無聊至極
鰥居無聊
“無聊”のふりがなが多い著者
吉川英治
岩野泡鳴
中里介山
徳冨蘆花
谷崎潤一郎
内田魯庵
水野仙子
正岡子規
葉山嘉樹
魯迅