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ぶれう
ふりがな文庫
“ぶれう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
無聊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無聊
(逆引き)
しかし、かう云つたからと云つて、決して先生が
無聊
(
ぶれう
)
に苦しんでゐると云ふ訳ではない。
手巾
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かうして、又してもたうとう生気のない
無聊
(
ぶれう
)
が来た。さうしてそれが幾日もつづいた。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
そして、その
無聊
(
ぶれう
)
の感に湧き立つ若い血が、春雄の繃帶の取れた跡の青い顏にほとばしつたのを見て、義雄も亦、自分の深い胸の奧に於いては、溜らないほどの競爭心をふり起した。
泡鳴五部作:04 断橋
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
ぶれう(無聊)の例文をもっと
(11作品)
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