“宴会”のいろいろな読み方と例文
旧字:宴會
読み方割合
えんかい78.3%
えんくわい4.3%
さかもり4.3%
のみかい4.3%
ゑんくわい4.3%
ウタゲ4.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「もう、すずの兵隊さんの服が、かりられるよ。きっと、似合うだろう! 宴会えんかいのときは、軍服を着ていたほうが、スマートに見えるからね」
あるところに宴会えんかいが開かれ、当時議会でぶりのよい有名なぼう政治家が招待せられ、わが輩もその末席まっせきについたことがある。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
宴会えんかいへ行くときにあれほどれ晴れとしていたかの女のかわいらしい顔は、いまは悲しみにしずんで、なみだがほおをつたっていた。
丁度ちやうど宴会えんくわいをりきみ書状しよじやうとゞいたから、ひらおそしと開封かいふうして読上よみあげた所が
世辞屋 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
花嫁御を! アッアッアッアッ山の神を! 婚礼の宴会さかもりは充分だ! 早く嫁御寮よめごりょうを見せてくれ!
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
近頃は作者夥間なかまも、ひとりぎめに偉くなって、割前の宴会のみかいの座敷でなく、我が家の大広間で、脇息きょうそくと名づくる殿様道具のおしまずきって、近う……などと、若い人たちをあごさしまね剽軽者ひょうきんものさえあると聞く。
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
広津ひろつと知つたのは、廿にぢう一年の春であつたか、少年園せうねんゑん宴会ゑんくわい不忍池しのばず長酡亭ちやうだていつて
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)