“えんくわい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
宴會50.0%
宴会25.0%
宴曾25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もつとかれまへにもくるまつゞいた。爾時そのときはしうへをひら/\肩裾かたすそうすく、月下げつか入亂いりみだれて對岸たいがんわたつた四五にんかげえた。其等それら徒歩かちで、はやめに宴會えんくわいした連中れんぢう
月夜車 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
きみはあれから奥州あうしう塩竈しほがままでつたか、相変あひかはらず心にけられて書面しよめんおくられて誠にかたじけない、丁度ちやうど宴会えんくわいをりきみ書状しよじやうとゞいたから、ひらおそしと開封かいふうして読上よみあげた所が、みんな感服かんぷくをしたよ
世辞屋 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
で、中二日なかふつかかぞへたのは、やがて十四日じふよつかには、自分じぶん幹事かんじ片端かたはしうけたまはつた義理ぎり宴曾えんくわいひとつあつた。
大阪まで (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)