“感服”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんぷく93.8%
かんふく6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてまず大広間へお通りになって、金の銀とのかべと、宝石をかざりつけたまどとをごらんになって、大へんご感服かんぷくなさいました。そして
かねて聞いてはいましたが、そなたのびわには、こころから感服かんぷくしました。ご主君しゅくんも、ことのほかおよろこびになりました。
壇ノ浦の鬼火 (新字新仮名) / 下村千秋(著)
何事なにごと外國人ぐわいこくじんせつ妄信まうしんする日本人にほんじんは、これをいておほいに感服かんふくしたもので、識見しきけん高邁かうまいせうせられた岡倉をかくらかくごときも
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)