“連中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
れんじゅう44.3%
れんぢう13.9%
れんぢゆう12.7%
れんちゅう8.9%
れんちゆう3.8%
れんちう2.5%
てあい2.5%
てあひ2.5%
なかま1.3%
みんな1.3%
もの1.3%
やつ1.3%
やつら1.3%
れんじゆう1.3%
れんちゆふ1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けて働く面々も、すぐり抜きたる連中が腕にを懸けて、車輪になりて立廻るは、ここ二番目の世話舞台、三階総出大出来なり。
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
血走ツてゐるか、困憊きツた連中ばかりで、忍諸してゐたら上がらうといふもんだから、各自油斷も何もありやしない。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
だ東京で三年前に買つたのをつて居る僕の帽も連中みた鳥打帽やれた山高帽に比べれば謙遜する必要は無かつた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
「バカなまねをするんじゃないよ。あの連中は、いまにおなかがすいたり、くてこごえたりするにきまってるんだから。」
し一時の腰掛にう云ふ興行をして居る連中としては、通りすがりにんな事をしてなりとも金儲けさへすれば好いと云ふ様な薄情な態度が無いのは感心だ。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
S、H京都からたT連中が、どこかでつてゐるといふので、夫人打合せをして、つてつた。
微笑の渦 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
かかる処へ殺気を籠めて、どかどかと寄せて来た、お夏と蔵人とを中に、婆の右左へかけて取巻いたのは土蔵の前に居た連中
三枚続 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
つと馬鹿な奴はカーボンやプラチナ板に撮した自分の写真をやしく送つて来る奴もある。イヤハヤお咄しにならんが、旦那は這般連中寛大に見て在らツしやるんだ。
犬物語 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)
『僕は、した男が大好ですよ。僕の知つてる美術家連中も少くないが、吉野みたいな気持の好い、有望な男は居ませんよ……。』
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
とうとう絶対の禁酒状態に陥ってしまったので、そんな事を知らない連中を、かなり不思議がらせたらしい。
空を飛ぶパラソル (新字新仮名) / 夢野久作(著)
うもると、家内中連中がこぼすんです。
廓そだち (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
もともと神秘だのと云ふ連中は、例の八ツ当りも出来ぬ弱虫ぢやで
星とピエロ (新字旧仮名) / 中原中也(著)
しかし連中は女子供ばかりだから屹度気がかぬに相違ない。お前に頼むから『木』の字を『本』に直してくれ
□本居士 (新字新仮名) / 本田親二(著)
それで近日当選祝があつて、それが済次第別に慰労会と云ふやうな名で、格別尽力した連中を招待するんだ。その席へは令夫人携帯といふ訳なんだから、是非お前も出なければならん。驚くよ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)