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れんちゆう
ふりがな文庫
“れんちゆう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
連中
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
連中
(逆引き)
併
(
しか
)
し一時の腰掛に
斯
(
か
)
う云ふ興行をして居る
連中
(
れんちゆう
)
としては、
唯
(
たゞ
)
通りすがりに
何
(
ど
)
んな事をしてなりとも金儲けさへすれば好いと云ふ様な薄情な態度が無いのは感心だ。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
技術
(
ぎじゆつ
)
の
巧拙
(
かうせつ
)
は
問
(
と
)
ふ
處
(
ところ
)
でない、
掲
(
かゝ
)
げて
以
(
もつ
)
て
衆人
(
しゆうじん
)
の
展覽
(
てんらん
)
に
供
(
きよう
)
すべき
製作
(
せいさく
)
としては、いかに
我慢強
(
がまんづよ
)
い
自分
(
じぶん
)
も
自分
(
じぶん
)
の
方
(
はう
)
が
佳
(
い
)
いとは
言
(
い
)
へなかつた。さなきだに
志村
(
しむら
)
崇拜
(
すうはい
)
の
連中
(
れんちゆう
)
は、これを
見
(
み
)
て
歡呼
(
くわんこ
)
して
居
(
ゐ
)
る。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
丁度
(
ちやうど
)
東京
(
とうきやう
)
で
高等官
(
かうとうくわん
)
連中
(
れんちゆう
)
が
紅療治
(
べにれうぢ
)
や
氣合術
(
きあひじゆつ
)
に
依頼
(
いらい
)
するのと
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
である。
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
此
(
この
)
連中
(
れんちゆう
)
は雑多な人間の
寄合
(
よりあひ
)
で純粋の興行師は案外に
少
(
すくな
)
く、
巳
(
やむ
)
を得ず
此
(
この
)
仲間に身を寄せて居るものの、
何
(
なに
)
がな一芸を修めて日本へ帰りたいと心掛けて居る者が多い
相
(
さう
)
である。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
おれは最初
此
(
この
)
女どもを皆財産があつて気楽に遊んで
暮
(
くら
)
してる
連中
(
れんちゆう
)
だと想つて居た。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
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