“歡呼”の読み方と例文
新字:歓呼
読み方割合
くわんこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それにんずるに其人をえらめば黜陟ちつちよくあきらかにして刑罰けいばつあたらざるなくまことに百姓をして鼓腹こふく歡呼くわんこせしむことわざに曰其人を知らんと欲すれば其の使つかふ者を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
つひに、吾等われらは、大佐たいさいへから四五ちやうへだゝつた海岸かいがん降下かうかした。いきほひよき水兵等すいへいら歡呼くわんこむかへられて、輕氣球けいききゆうると、日出雄少年ひでをせうねんは、第一だいいち稻妻いなづま首輪くびわ抱着だきついた。
技術ぎじゆつ巧拙かうせつところでない、かゝげてもつ衆人しゆうじん展覽てんらんきようすべき製作せいさくとしては、いかに我慢強がまんづよ自分じぶん自分じぶんはういとはへなかつた。さなきだに志村しむら崇拜すうはい連中れんちゆうは、これを歡呼くわんこしてる。
画の悲み (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)