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歡呼
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くわんこ
ふりがな文庫
“
歡呼
(
くわんこ
)” の例文
新字:
歓呼
夫
(
それ
)
任
(
にん
)
ずるに其人を
擇
(
えら
)
めば
黜陟
(
ちつちよく
)
明
(
あき
)
らかにして
刑罰
(
けいばつ
)
中
(
あた
)
らざるなく
實
(
まこと
)
に百姓をして
鼓腹
(
こふく
)
歡呼
(
くわんこ
)
せしむ
諺
(
ことわ
)
ざに曰其人を知らんと欲すれば其の
使
(
つか
)
ふ者を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
遂
(
つひ
)
に、
吾等
(
われら
)
は、
大佐
(
たいさ
)
の
家
(
いへ
)
から四五
町
(
ちやう
)
距
(
へだゝ
)
つた
海岸
(
かいがん
)
に
降下
(
かうか
)
した。
勢
(
いきほひ
)
よき
水兵等
(
すいへいら
)
の
歡呼
(
くわんこ
)
に
迎
(
むか
)
へられて、
輕氣球
(
けいききゆう
)
を
出
(
で
)
ると、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
は、
第一
(
だいいち
)
に
稻妻
(
いなづま
)
の
首輪
(
くびわ
)
に
抱着
(
だきつ
)
いた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
技術
(
ぎじゆつ
)
の
巧拙
(
かうせつ
)
は
問
(
と
)
ふ
處
(
ところ
)
でない、
掲
(
かゝ
)
げて
以
(
もつ
)
て
衆人
(
しゆうじん
)
の
展覽
(
てんらん
)
に
供
(
きよう
)
すべき
製作
(
せいさく
)
としては、いかに
我慢強
(
がまんづよ
)
い
自分
(
じぶん
)
も
自分
(
じぶん
)
の
方
(
はう
)
が
佳
(
い
)
いとは
言
(
い
)
へなかつた。さなきだに
志村
(
しむら
)
崇拜
(
すうはい
)
の
連中
(
れんちゆう
)
は、これを
見
(
み
)
て
歡呼
(
くわんこ
)
して
居
(
ゐ
)
る。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
更
(
さら
)
に
新式魚形水雷
(
しんしきぎよけいすいらい
)
の
實力
(
じつりよく
)
如何
(
いか
)
にと、
艇
(
てい
)
は
海底
(
かいてい
)
を
龍
(
りよう
)
の
如
(
ごと
)
く
疾走
(
しつさう
)
しつゝ
洋上
(
やうじやう
)
の
巨巖
(
きよがん
)
目掛
(
めが
)
けて
射出
(
ゐいだ
)
す
一發
(
いつぱつ
)
二發
(
にはつ
)
、
巨巖
(
きよがん
)
碎
(
くだ
)
け
飛
(
と
)
んで、
破片
(
はへん
)
波
(
なみ
)
に
跳
(
をど
)
つた。
忽
(
たちま
)
ち
電光艇
(
でんくわうてい
)
の
甲板
(
かんぱん
)
には
歡呼
(
くわんこ
)
の
聲
(
こゑ
)
が
起
(
おこ
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
舷門
(
げんもん
)
より、
檣樓
(
しやうらう
)
より、
戰鬪樓
(
せんとうらう
)
より、
双手
(
て
)
を
擧
(
あ
)
げ、
旗
(
はた
)
を
振
(
ふ
)
り、
歡呼
(
くわんこ
)
をあげて、
勇
(
いさ
)
み、
歡
(
よろこ
)
び、をとり
立
(
た
)
つ、
濱島武文
(
はまじまたけぶみ
)
、
春枝夫人
(
はるえふじん
)
は
餘
(
あま
)
りの
憘
(
うれ
)
しさに
聲
(
こゑ
)
もなく、
虎髯大尉
(
こぜんたいゐ
)
、
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
、
一人
(
ひとり
)
は
右鬢
(
うびん
)
に
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
歡
部首:⽋
21画
呼
常用漢字
小6
部首:⼝
8画
“歡”で始まる語句
歡樂
歡
歡喜
歡迎
歡喜天
歡聲
歡樂山
歡喜女天