“歡”のいろいろな読み方と例文
新字:
読み方割合
よろこ73.3%
よろこび13.3%
よろ6.7%
すゝ6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
許され代々村長役たるべき旨仰付おほせつけられしかばよろこび物にたとへん方なく三浦屋の主人并びに井戸源次郎を始め其事に立障たちさはりし人々にあつく禮を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
銅色あかがねいろ薔薇ばらの花、人間のよろこびよりもなほ頼み難い銅色あかがねいろ薔薇ばらの花、おまへのいつはり多い匂を移しておくれ、僞善ぎぜんの花よ、無言むごんの花よ。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
ため辛苦しんくの程察し入る呉々もよろこばしきことにこそして其のくしは百五十兩のかたなれば佛前へそなへて御先祖其外父御てゝごにも悦ばせ給へと叔母女房ともくち
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
そんなことを言つて、お粂はすゝめ上手でした。
銭形平次捕物控:311 鬼女 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)