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厚
ふりがな文庫
“厚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あつ
91.6%
あつく
2.4%
あつさ
2.4%
あつき
1.2%
こう
1.2%
あつし
1.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あつ
(逆引き)
家の中はまっ
暗
(
くら
)
で、しんとして
返事
(
へんじ
)
をするものもなく、そこらには
厚
(
あつ
)
い
敷物
(
しきもの
)
や
着物
(
きもの
)
などが、くしゃくしゃ
散
(
ち
)
らばっているようでした。
ガドルフの百合
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
厚(あつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あつく
(逆引き)
厚
(
あつく
)
して問るべし
先
(
まづ
)
第一に天一坊の
面部
(
めんぶ
)
に
顯
(
あら
)
はれし
相
(
さう
)
は存外の事を
企
(
くはだ
)
つる相にて人を僞るの氣
慥
(
たしか
)
なり又眼中に
殺伐
(
さつばつ
)
の氣あり是は他人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
厚(あつく)の例文をもっと
(2作品)
見る
あつさ
(逆引き)
鬼と見て我を
御頼
(
おたのみ
)
か、
金輪
(
こんりん
)
奈落
(
ならく
)
其様
(
そのよう
)
な義は御免
蒙
(
こうむ
)
ると、心清き男の強く云うをお辰聞ながら、櫛を手にして見れば、ても美しく
彫
(
ほり
)
に
彫
(
ほっ
)
たり、
厚
(
あつさ
)
は
僅
(
わずか
)
に
一分
(
いちぶ
)
に足らず、幅は
漸
(
ようや
)
く二分
計
(
ばか
)
り
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
厚(あつさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
あつき
(逆引き)
地寒
(
ちかん
)
のよわきとつよきとによりて
氷
(
こほり
)
の
厚
(
あつき
)
と
薄
(
うすき
)
との
如
(
ごと
)
し。天に
温冷熱
(
をんれいねつ
)
の三
際
(
さい
)
あるは、人の
肌
(
はだへ
)
は
温
(
あたゝか
)
に
肉
(
にく
)
は
冷
(
ひやゝ
)
か
臓腑
(
ざうふ
)
は
熱
(
ねつ
)
すると
同
(
おな
)
じ
道理
(
だうり
)
也。
気中
(
きちゆう
)
万物
(
ばんぶつ
)
の
生育
(
せいいく
)
悉
(
こと/″\
)
く天地の
気格
(
きかく
)
に
随
(
したが
)
ふゆゑ也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
厚(あつき)の例文をもっと
(1作品)
見る
こう
(逆引き)
蘭軒は二児榛軒
厚
(
こう
)
、柏軒
重
(
ちよう
)
を除く外、
悉
(
こと/″\
)
く
字
(
あざな
)
を以て称してゐる。その人物の明白なるものは森
立之
(
りつし
)
、字は
立夫
(
りつふ
)
、岡西
徳瑛
(
とくえい
)
、字は
君瑤
(
くんえう
)
の二人に過ぎない。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
厚(こう)の例文をもっと
(1作品)
見る
あつし
(逆引き)
姉さんとお前と
厚
(
あつし
)
に、五万円
宛
(
づつ
)
つていふんだらう。
世帯休業
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
厚(あつし)の例文をもっと
(1作品)
見る
厚
常用漢字
小5
部首:⼚
9画
“厚”を含む語句
厚顔
濃厚
厚意
厚情
温厚
厚朴
厚重
重厚
厚化粧
厚氷
深厚
厚紙
厚誼
厚子
肉厚
厚切
厚塗
御厚情
厚皮
御厚誼
...
“厚”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
上司小剣
三遊亭円朝
新渡戸稲造
作者不詳
伊藤左千夫
福沢諭吉
泉鏡花
楠山正雄
小川未明