トップ
>
深厚
ふりがな文庫
“深厚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しんこう
50.0%
しんみり
25.0%
じんこう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんこう
(逆引き)
衣服に非ざることもまた知れり、衣服の
顧
(
かえり
)
みるに足らざることもまた知れり、常識なき
痴情
(
ちじょう
)
に
溺
(
おぼ
)
れたりという
莫
(
なか
)
れ、妾が良人の
深厚
(
しんこう
)
なる愛は、かつて少しも衰えざりし
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
深厚(しんこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
しんみり
(逆引き)
其処
(
そこ
)
は何と無く
深厚
(
しんみり
)
として来るのが人情ですわ。かうなれば、貴方、十人が九人までは滅多に気が移るの、心が変るのと云ふやうな事は有りは致しません。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
深厚(しんみり)の例文をもっと
(1作品)
見る
じんこう
(逆引き)
恵心は台宗問目二十七条を
撰
(
せん
)
して、宋の
南湖
(
なんこ
)
の
知礼師
(
ちらいし
)
に就いて之を
質
(
ただ
)
そうとした。知礼は当時
学解
(
がくげ
)
深厚
(
じんこう
)
を以て称されたものであったろう。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
深厚(じんこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
厚
常用漢字
小5
部首:⼚
9画
“深”で始まる語句
深
深山
深傷
深淵
深更
深切
深川
深夜
深々
深沈
“深厚”のふりがなが多い著者
福田英子
尾崎紅葉
幸田露伴
海野十三