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厚化粧
ふりがな文庫
“厚化粧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あつげしょう
66.7%
あつげしやう
16.7%
あつげしよう
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あつげしょう
(逆引き)
その頃は芸者が意気なつくりをよろこんで、
素足
(
すあし
)
の心意気の時分に、彼女は
厚化粧
(
あつげしょう
)
で、派手やかな、人目を驚かす扮飾をしていた。
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
厚化粧(あつげしょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
あつげしやう
(逆引き)
と
揚場
(
あがりば
)
から
奧方
(
おくがた
)
が
聲
(
こゑ
)
を
懸
(
か
)
ける。
一寸
(
ちよつと
)
斷
(
ことわ
)
つて
置
(
お
)
くが、
此
(
こ
)
の
方
(
はう
)
は
裸體
(
らたい
)
でない。
衣紋
(
えもん
)
正
(
たゞ
)
しくと
云
(
い
)
つた
風
(
ふう
)
で、
朝
(
あさ
)
からの
厚化粧
(
あつげしやう
)
、
威儀
(
ゐぎ
)
備
(
そな
)
はつたものである。
銭湯
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
厚化粧(あつげしやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
あつげしよう
(逆引き)
さわいでさわいで
騷
(
さわ
)
ぎぬかうと
思
(
おも
)
ひますとて
手
(
て
)
を
扣
(
たゝ
)
いて
朋輩
(
ほうばい
)
を
呼
(
よ
)
べば
力
(
りき
)
ちやん
大分
(
だいぶ
)
おしめやかだねと三十
女
(
おんな
)
の
厚化粧
(
あつげしよう
)
が
來
(
く
)
るに、おい
此娘
(
このこ
)
の
可愛
(
かあい
)
い
人
(
ひと
)
は
何
(
なん
)
といふ
名
(
な
)
だと
突然
(
だしぬけ
)
に
問
(
と
)
はれて
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
厚化粧(あつげしよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“厚化粧”の意味
《名詞》
口紅やおしろいなどを厚くつけたはでな化粧。
(context、figuratively)過剰な装飾。
(出典:Wiktionary)
“厚化粧”の解説
厚化粧(あつげしょう)は、化粧品を多めに使った素顔とは明らかに違う感じの化粧のこと。
(出典:Wikipedia)
厚
常用漢字
小5
部首:⼚
9画
化
常用漢字
小3
部首:⼔
4画
粧
常用漢字
中学
部首:⽶
12画
“厚”で始まる語句
厚
厚顔
厚意
厚司
厚誼
厚情
厚木
厚衾
厚狭
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