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御化粧
ふりがな文庫
“御化粧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おつくり
75.0%
おしまい
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おつくり
(逆引き)
まだ
御化粧
(
おつくり
)
をしていない。島田の根が
緩
(
ゆる
)
んで、何だか頭に
締
(
しま
)
りがない。顔も寝ぼけている。
色沢
(
いろつや
)
が気の毒なほど悪い。
夢十夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
斯
(
か
)
うなると
少
(
すこ
)
し
遣場
(
やりば
)
に
困
(
こま
)
るのね」と
訴
(
うつた
)
へる
樣
(
やう
)
に
宗助
(
そうすけ
)
に
告
(
つ
)
げた。
實際
(
じつさい
)
此所
(
こゝ
)
を
取
(
と
)
り
上
(
あ
)
げられては、
御米
(
およね
)
の
御化粧
(
おつくり
)
をする
場所
(
ばしよ
)
が
無
(
な
)
くなつて
仕舞
(
しま
)
ふのである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
御化粧(おつくり)の例文をもっと
(3作品)
見る
おしまい
(逆引き)
「わたし雷さまより光るのがいやなの。これじゃお湯にも行けやしない。あなた。まだいいでしょう。わたし顔だけ洗って
御化粧
(
おしまい
)
してしまうから。」
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
御化粧(おしまい)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
化
常用漢字
小3
部首:⼔
4画
粧
常用漢字
中学
部首:⽶
12画
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御化身
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化粧
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“御化粧”のふりがなが多い著者
夏目漱石
永井荷風