トップ
>
薄化粧
ふりがな文庫
“薄化粧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うすげしやう
50.0%
うすげしょう
40.0%
うすげ
5.0%
うすげしよう
5.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うすげしやう
(逆引き)
さもあらばあれ、
夕顏
(
ゆふがほ
)
の
薄化粧
(
うすげしやう
)
、
筧
(
かけひ
)
の
水
(
みづ
)
に
玉
(
たま
)
を
含
(
ふく
)
むで、
露臺
(
ろだい
)
の
星
(
ほし
)
に、
雪
(
ゆき
)
の
面
(
おもて
)
を
映
(
うつ
)
す、
姿
(
すがた
)
また
爰
(
こゝ
)
にあり、
姿
(
すがた
)
また
爰
(
こゝ
)
にあり。
月令十二態
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
薄化粧(うすげしやう)の例文をもっと
(10作品)
見る
うすげしょう
(逆引き)
髷
(
まげ
)
も
女優巻
(
じょゆうまき
)
でなく、
故
(
わざ
)
とつい通りの
束髪
(
そくはつ
)
で、
薄化粧
(
うすげしょう
)
の
淡洒
(
あっさり
)
した
意気造
(
いきづくり
)
。
形容
(
しな
)
に合せて、
煙草入
(
たばこいれ
)
も、好みで持つた
気組
(
きぐみ
)
の
婀娜
(
あだ
)
。
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
薄化粧(うすげしょう)の例文をもっと
(8作品)
見る
うすげ
(逆引き)
きっと、馴染か、その時が初めかは分らないが、
店頭
(
みせさき
)
で見たお嬢さんの
住居
(
すまい
)
も名も、すぐ分るだろう、というので、誰に見せる気だか
薄化粧
(
うすげ
)
って。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
薄化粧(うすげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
うすげしよう
(逆引き)
續
(
つゞ
)
いて
顯
(
あら
)
はれるが
例物
(
れいぶつ
)
さ、
髮
(
かみ
)
の
毛
(
け
)
自慢
(
じまん
)
の
櫛卷
(
くしまき
)
で、
薄化粧
(
うすげしよう
)
のあつさり
物
(
もの
)
、
半襟
(
はんゑり
)
つきの
前
(
まへ
)
だれ
掛
(
がけ
)
とくだけて、おや
貴郎
(
あなた
)
と
言
(
い
)
ふだらうでは
無
(
な
)
いか、すると
此處
(
こゝ
)
のがでれりと
御座
(
ござ
)
つて、
久
(
ひさ
)
しう
無沙汰
(
ぶさた
)
をした
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
薄化粧(うすげしよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“薄化粧”の意味
《名詞》
口紅やおしろいなどを薄くつけ、あっさりした化粧。
山岳などにうっすら積雪すること。
(出典:Wiktionary)
“薄化粧”の解説
『薄化粧』(うすげしょう)は、1950年に別子銅山の社宅で起きた実際の事件(西村事件)に基づいた西村望の同名小説を原作とする日本映画(1985年公開)。妻子を殺した上に刑務所を脱走した男の生きんがための逃亡生活を描く。
(出典:Wikipedia)
薄
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
化
常用漢字
小3
部首:⼔
4画
粧
常用漢字
中学
部首:⽶
12画
“薄”で始まる語句
薄
薄暗
薄紅
薄明
薄暮
薄縁
薄荷
薄闇
薄汚
薄氷
検索の候補
化粧
厚化粧
御化粧
身化粧
朝化粧
濃化粧
化粧箱
化粧坂
夕化粧
化粧料
“薄化粧”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
永井壮吉
樋口一葉
泉鏡花
谷崎潤一郎
幸田露伴
夏目漱石
吉川英治
永井荷風
野村胡堂