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無沙汰
ふりがな文庫
“無沙汰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶさた
94.4%
むさた
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶさた
(逆引き)
寛斎は半蔵から王滝行きを思い立ったことを聞いて、あまり邪魔すまいと言ったが、さすがに長い
無沙汰
(
ぶさた
)
のあとで、いろいろ話が出る。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ひどく手持ち
無沙汰
(
ぶさた
)
らしく、その上茶を勧めたり菓子を出したりして、沈黙の時間を埋めることを心懸けているように見えた。
母子叙情
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
無沙汰(ぶさた)の例文をもっと
(50作品+)
見る
むさた
(逆引き)
權「屋敷へつか/\
無沙汰
(
むさた
)
に入って呻ったりしないで、門から入れば
宜
(
い
)
いに……何しろ
然
(
そ
)
う泥だらけじゃア仕方がねえから小屋へ来い」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と女房の云いなり次第になり、遂に文治郎に
無沙汰
(
むさた
)
で銀座三丁目へ引越しましたが、後に文治郎が無名国へ漂流するのもお村の悪い為でありますから、女と云う者は恐るべきものでございます。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
無沙汰(むさた)の例文をもっと
(3作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
沙
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
汰
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“無沙汰”で始まる語句
無沙汰見舞
検索の候補
御無沙汰
手持無沙汰
無沙汰見舞
無礼沙汰
沙汰
音沙汰
御沙汰
取沙汰
不沙汰
表沙汰
“無沙汰”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
長谷川伸
木下尚江
谷崎潤一郎
三遊亭円朝
島崎藤村
橘外男
ライネル・マリア・リルケ
夏目漱石
倉田百三