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表沙汰
ふりがな文庫
“表沙汰”の読み方と例文
読み方
割合
おもてざた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもてざた
(逆引き)
と言って、それを一々
咎
(
とが
)
めだてしていては、針の先のようなことまで
表沙汰
(
おもてざた
)
にして、違反者ばかり出していなければならない。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
借金の返済ができなくなり、それがもし
表沙汰
(
おもてざた
)
になったとすれば、
扶持
(
ふち
)
をはなされ、一家が離散しなければならなくなるかもしれないのである。
醜聞
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
これを
表沙汰
(
おもてざた
)
にせば債務者は論無う刑法の罪人たらざるべからず、ここに
於
(
おい
)
て
誰
(
たれ
)
か恐慌し、
狼狽
(
ろうばい
)
し、悩乱し、号泣し、死力を
竭
(
つく
)
して
七所借
(
ななとこがり
)
の
調達
(
ちようだつ
)
を計らざらん。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
表沙汰(おもてざた)の例文をもっと
(14作品)
見る
“表沙汰”の意味
《名詞》
表 沙汰(おもてざた)
公に知られるようになること。
(出典:Wiktionary)
表
常用漢字
小3
部首:⾐
8画
沙
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
汰
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“表”で始まる語句
表
表面
表向
表情
表裏
表通
表書
表紙
表現
表店
検索の候補
沙汰
御無沙汰
音沙汰
無沙汰
手持無沙汰
御沙汰
取沙汰
不沙汰
刃傷沙汰
沙汰止
“表沙汰”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
イワン・ツルゲーネフ
木下尚江
大阪圭吉
林不忘
江戸川乱歩
徳田秋声
中里介山
夏目漱石
山本周五郎