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表通
ふりがな文庫
“表通”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おもてどおり
50.0%
おもてどほ
25.0%
おもてどほり
15.0%
おもて
5.0%
おもてどお
5.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもてどおり
(逆引き)
西の内二枚半に筆太に、書附けたる広告の見ゆる
四辻
(
よつつじ
)
へ、
侠
(
いなせ
)
な
扮装
(
いでたち
)
の車夫一人、左へ曲りて鮫ヶ橋谷町の
表通
(
おもてどおり
)
、軒並の
門札
(
かどふだ
)
を軒別に
覗
(
のぞ
)
きて
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
表通(おもてどおり)の例文をもっと
(10作品)
見る
おもてどほ
(逆引き)
……
去年
(
きよねん
)
の
春
(
はる
)
ごろまでは、
樹蔭
(
こかげ
)
の
徑
(
みち
)
で、
戸田街道
(
とだかいだう
)
の
表通
(
おもてどほ
)
りへ
土地
(
とち
)
の
人
(
ひと
)
たちも
勝手
(
かつて
)
に
通行
(
つうかう
)
したのだけれども、いまは
橋際
(
はしぎは
)
に
木戸
(
きど
)
が
出來
(
でき
)
て、
館
(
くわん
)
の
構内
(
こうない
)
に
成
(
な
)
つた。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
表通(おもてどほ)の例文をもっと
(5作品)
見る
おもてどほり
(逆引き)
此
(
この
)
寒
(
さむ
)
さを
無理
(
むり
)
に
乘
(
の
)
り
越
(
こ
)
して、
一日
(
いちにち
)
も
早
(
はや
)
く
春
(
はる
)
に
入
(
い
)
らうと
焦慮
(
あせ
)
るやうな
表通
(
おもてどほり
)
の
活動
(
くわつどう
)
を、
宗助
(
そうすけ
)
は
今
(
いま
)
見
(
み
)
て
來
(
き
)
たばかりなので、
其
(
その
)
鋏
(
はさみ
)
の
音
(
おと
)
が、
如何
(
いか
)
にも
忙
(
せは
)
しない
響
(
ひゞき
)
となつて
彼
(
かれ
)
の
鼓膜
(
こまく
)
を
打
(
う
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
表通(おもてどほり)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
おもて
(逆引き)
町火消の頭、に組の常吉を相手に、先刻から
歩切
(
ふぎ
)
れを
白眼
(
にら
)
んでいた釘抜藤吉は、勘次のこの言葉に、こんなことを言いながら、つと盤から眼を離して何心なく
表通
(
おもて
)
の方を見遣った。
釘抜藤吉捕物覚書:02 梅雨に咲く花
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
表通(おもて)の例文をもっと
(1作品)
見る
おもてどお
(逆引き)
表通
(
おもてどお
)
りにとびだすと、そのまま見えなくなってしまったそうだ
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
表通(おもてどお)の例文をもっと
(1作品)
見る
表
常用漢字
小3
部首:⾐
8画
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
“表”で始まる語句
表
表面
表向
表情
表裏
表書
表紙
表沙汰
表現
表店
“表通”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
永井荷風
林不忘
樋口一葉
泉鏡花
海野十三
夏目漱石