トップ
>
木戸
ふりがな文庫
“木戸”の読み方と例文
読み方
割合
きど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きど
(逆引き)
生身
(
いきみ
)
では渡られない。
霊魂
(
たましい
)
だけなら乗れようものを。あの、
樹立
(
こだち
)
に包まれた
木戸
(
きど
)
の中には、その人が、と足を
爪立
(
つまだ
)
ったりなんぞして。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
が、私はよく勝手を知っていたので、庭の目隠しの下から手を差し込んで
木戸
(
きど
)
の
鍵
(
かぎ
)
を外し、便所の
手洗鉢
(
てあらいばち
)
の
傍
(
わき
)
から家の中に
這入
(
はい
)
った。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
庭の
木戸
(
きど
)
をおして
細君
(
さいくん
)
が顔をだした。細君は
年
(
とし
)
三十五、六、色の
浅黒
(
あさぐろ
)
い、顔がまえのしっかりとした、気むつかしそうな人である。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
木戸(きど)の例文をもっと
(26作品)
見る
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
“木戸”で始まる語句
木戸口
木戸銭
木戸番
木戸錢
木戸孝允
木戸内
木戸前
木戸際
木戸信之
木戸現象
検索の候補
木戸口
木戸銭
木戸番
裏木戸
大木戸
町木戸
鼠木戸
木戸錢
木戸孝允
木戸際
“木戸”のふりがなが多い著者
邦枝完二
泉鏡太郎
服部之総
新渡戸稲造
泉鏡花
大隈重信
伊藤左千夫
島崎藤村
吉川英治
海野十三