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きど
ふりがな文庫
“きど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
木戸
46.4%
気取
19.6%
城戸
14.3%
氣取
14.3%
喜怒
1.8%
奇怒
1.8%
木取
1.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木戸
(逆引き)
が、私はよく勝手を知っていたので、庭の目隠しの下から手を差し込んで
木戸
(
きど
)
の
鍵
(
かぎ
)
を外し、便所の
手洗鉢
(
てあらいばち
)
の
傍
(
わき
)
から家の中に
這入
(
はい
)
った。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
きど(木戸)の例文をもっと
(26作品)
見る
気取
(逆引き)
「いや、あるんだろう。あっても
乙
(
おつ
)
に
気取
(
きど
)
って澄ましているんだろう。でなければ僕に隠して今でも何かやってるんだろう」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
きど(気取)の例文をもっと
(11作品)
見る
城戸
(逆引き)
どよめき立って、西の
城戸
(
きど
)
をひらき、また、火焔をついて躍り出る者もあったりなどして、完全に、寄手の兵をふくろ包みにしてしまった。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きど(城戸)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
氣取
(逆引き)
お
前
(
まへ
)
の
父
(
とゝ
)
さんは
馬
(
うま
)
だねへと
言
(
い
)
はれて、
名
(
な
)
のりや
愁
(
つ
)
らき
子心
(
こゞころ
)
にも
顏
(
かほ
)
あからめるしほらしさ、
出入
(
でい
)
りの
貸座敷
(
いゑ
)
の
祕藏息子
(
ひざうむすこ
)
寮住居
(
りようずまひ
)
に
華族
(
くわぞく
)
さまを
氣取
(
きど
)
りて
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
きど(氣取)の例文をもっと
(8作品)
見る
喜怒
(逆引き)
失敗
(
しつぱい
)
あり、
喜怒
(
きど
)
有り
哀楽
(
あいらく
)
ありで、一部の
好小説
(
こうせうせつ
)
が出来るのです、で
又
(
また
)
今後の
硯友社
(
けんいうしや
)
は
如何
(
いかに
)
と
云
(
い
)
ふのも
面白
(
おもしろ
)
い問題で、九年の
平波
(
へいは
)
に
掉
(
さをさ
)
して
居
(
ゐ
)
た
私
(
わたし
)
の
気運
(
きうん
)
も
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
きど(喜怒)の例文をもっと
(1作品)
見る
奇怒
(逆引き)
己れ飽かんがためには他の
股
(
こ
)
を割いて食わざるべからず。己れ
淫欲
(
いんよく
)
を逞しゅうせんがためには他の子女もしくは妻をも豪奪せざるべからず。己れが
奇怒
(
きど
)
に触るれば他を
斬殺
(
ざんさつ
)
せざるべからず。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
きど(奇怒)の例文をもっと
(1作品)
見る
木取
(逆引き)
長「いつぞやは種々御馳走を戴きまして、それから
此来
(
こっち
)
体が
悪
(
わり
)
いので、碌に仕事をいたしませんから、棚も
木取
(
きど
)
ったばかりで未だ掛りません」
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
きど(木取)の例文をもっと
(1作品)
見る
“きど”の意味
《名詞》
きど【木戸】
木製のとびら。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
きどり
けど
じょうこ
きどっ
きどつ
きと
けどら