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手洗鉢
ふりがな文庫
“手洗鉢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちょうずばち
61.5%
てあらいばち
11.5%
てうづばち
11.5%
てあらひばち
7.7%
てうずばち
3.8%
みたらし
3.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうずばち
(逆引き)
梅
(
うめ
)
が
枝
(
え
)
の
手洗鉢
(
ちょうずばち
)
じゃあるまいし、乃公を叩いたって森川さんが帰って来るものか。けれども此は一の
悲
(
かなし
)
む
可
(
べ
)
き過失に外ならない。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
手洗鉢(ちょうずばち)の例文をもっと
(16作品)
見る
てあらいばち
(逆引き)
が、私はよく勝手を知っていたので、庭の目隠しの下から手を差し込んで
木戸
(
きど
)
の
鍵
(
かぎ
)
を外し、便所の
手洗鉢
(
てあらいばち
)
の
傍
(
わき
)
から家の中に
這入
(
はい
)
った。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
手洗鉢(てあらいばち)の例文をもっと
(3作品)
見る
てうづばち
(逆引き)
「お母の三味線はね、何時でも梅が枝の
手洗鉢
(
てうづばち
)
、叩いてお金が出るならばを年ぢゆう、くり返してうたはすつた。」
命
(旧字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
手洗鉢(てうづばち)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
てあらひばち
(逆引き)
昼過
(
ひるすぎ
)
から
少
(
すこ
)
し
出
(
で
)
て
来
(
き
)
た
生温
(
なまあたゝか
)
い
風
(
かぜ
)
が
稍
(
やゝ
)
騒
(
さわ
)
いで、
横
(
よこ
)
になつて
見
(
み
)
てゐると、
何処
(
どこ
)
かの
庭
(
には
)
の
桜
(
さくら
)
が、
早
(
は
)
や
霏々
(
ひら/\
)
と
散
(
ち
)
つて、
手洗鉢
(
てあらひばち
)
の
周
(
まはり
)
の、つは
蕗
(
ぶき
)
の
葉
(
は
)
の
上
(
うへ
)
まで
舞
(
ま
)
つて
来
(
く
)
る。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
手洗鉢(てあらひばち)の例文をもっと
(2作品)
見る
てうずばち
(逆引き)
お内儀さんは
手洗鉢
(
てうずばち
)
の上にブラ下がつて死んで居たさうで、大きな聲を立てられたので、家中の者が飛んで參りました
銭形平次捕物控:252 敵持ち
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
手洗鉢(てうずばち)の例文をもっと
(1作品)
見る
みたらし
(逆引き)
スーと
傘
(
からかさ
)
をすぼめて、
手洗鉢
(
みたらし
)
へ寄った時は、
衣服
(
きもの
)
の色が、美しく
湛
(
たた
)
えた水に映るか、とこの欄干から
遥
(
はる
)
かな心に見て取られた。……折からその道筋には、
件
(
くだん
)
の女ただ一人で。
妖術
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
手洗鉢(みたらし)の例文をもっと
(1作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
洗
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
鉢
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
“手洗”で始まる語句
手洗
手洗場
手洗水
手洗口
手洗囲
手洗石
検索の候補
大手洗鉢
御手洗鉢
手水鉢
御手洗
手洗
手洗場
手洗水
洗手盥
洗面鉢
手洗囲
“手洗鉢”のふりがなが多い著者
村井弦斎
三木竹二
佐々木邦
島崎藤村
室生犀星
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吉川英治
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永井荷風
原民喜