“洗手盥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうずだらい50.0%
てうづだらひ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ソコで洗手盥ちょうずだらい金盥かなだらいも一切食物しょくもつ調理の道具になって、暑中など何処どこからか素麺そうめんを貰うと、その素麺を奥の台所で湯煮ゆでて貰うて、その素麺を冷すには、毎朝、顔を洗う洗手盥をもって来て
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
私の直ぐ上は銀さんといふ兄貴で、この銀さんが洗手盥てうづだらひを使つた後では私はかほも洗へませんでした。