トップ
>
洗濯盥
ふりがな文庫
“洗濯盥”の読み方と例文
読み方
割合
せんたくだらい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんたくだらい
(逆引き)
今度はゆうべの松どんの話があるから、みんなも気をつけて見たが、まったくその着ている
白装束
(
しろしょうぞく
)
は、たった今
洗濯盥
(
せんたくだらい
)
から引き上げたようにびしょぬれなのだ。
早耳三次捕物聞書:04 海へ帰る女
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
一日私は昼飯後、
洗濯盥
(
せんたくだらい
)
を力一ぱい蹴っとばして、底を抜いてしまった。私としては祖母の頭を
擲
(
なぐ
)
りつける代りだったのだ。まだ飯を食べていた兄は箸をおくと飛んできて私に掴みかかった。
前途なお
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
あるいはその近所に不親切な女があって、旅人が水を求めると、そこの
洗濯盥
(
せんたくだらい
)
の水でも飲めといった。それでその家の井戸は今でもきたない泥水だというような、裏の話のついているのもある。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
洗濯盥(せんたくだらい)の例文をもっと
(4作品)
見る
洗
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
濯
常用漢字
中学
部首:⽔
17画
盥
漢検1級
部首:⽫
16画
“洗濯”で始まる語句
洗濯
洗濯物
洗濯台
洗濯女
洗濯屋
洗濯婆
洗濯代
洗濯婦
洗濯桶
洗濯板
検索の候補
洗濯
洗濯物
洗濯女
洗濯屋
洗濯婆
洗濯婦
洗濯桶
洗濯台
洗濯板
御洗濯
“洗濯盥”のふりがなが多い著者
小山清
林不忘
柳宗悦
柳田国男