“洗濯代”の読み方と例文
読み方割合
せんたくだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洗濯代せんたくだいばかりでなく、倶楽部くらぶの代金まで、まるではらわなくなった。この倶楽部くらぶというのは、学生の寄宿舎なのだ。名前を「ラサハ倶楽部くらぶ」という。
小指一本の大試合 (新字新仮名) / 山中峯太郎(著)
「なにって、前の月の洗濯代せんたくだいが、まだいただかずにあるんです。ぼくが主人にさいそくされて、こまってるんですから、どうかおはらいください、ポールさん」
小指一本の大試合 (新字新仮名) / 山中峯太郎(著)
そこで、洗濯代せんたくだいをはらわずにいるのだ。すると、洗濯屋のジョージが、さいそくにきた。このジョージも強い。牧場で牛があばれだしたとき、走っていってとりおさえたのは、ジョージの力だ。
小指一本の大試合 (新字新仮名) / 山中峯太郎(著)