“洗濯桶”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せんたくおけ50.0%
ワッシングタブ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そう言われてはじめてKは、この前来たときは洗濯桶せんたくおけだけがあったこの部屋が、今ではすっかり整った居間になっていることに、気づいた。女は彼が驚くのを認めて、言った。
審判 (新字新仮名) / フランツ・カフカ(著)
第四、大きい卓子を置き、傍に瓦斯ストーブ、コンロ、アメリカ辺でやっているように、平常は調理台に使う卓子の、上板をはねると、洗濯桶ワッシングタブになっているのも、重宝でしょう。
書斎を中心にした家 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)