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『書斎を中心にした家』
ふりがな文庫
『
書斎を中心にした家
(
しょさいをちゅうしんにしたいえ
)
』
我々のように、二人とも机に向って仕事をする者は、若し理想を実現し得るなら、先ず静かなよい書斎を持ちたいのが希望です。 何も、壮麗でなく、材料が素晴らしいのではなくてよいから、各自の性格と、仕事の種類とに適応した勉強部屋が欲しい。一日の中、大 …
著者
宮本百合子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「住宅」住宅改良会、1922(大正11)年9月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
浴衣
(
バスローブ
)
裏庭
(
ヤード
)
用
(
つか
)
此麼
(
こんな
)