“浴衣”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ゆかた98.3%
そろい0.3%
ゆたか0.3%
よくい0.3%
カルナモク0.3%
バスローブ0.3%
ユカタ0.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“浴衣”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語7.8%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行4.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
僕はそのうちに白い浴衣ゆかたを着た男のいるのを見て、多分叔父が昨日きのうあたり東京から来て泊ってるのだろうと思った。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
余はその時さっとほとばしる血潮を、驚ろいて余に寄り添おうとした妻の浴衣ゆかたに、べっとりきかけたそうである。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「おしょさん、今年のお浴衣そろいは、大層いっておはなしですから、芝居で、お浴衣ゆかた見物でございますから、ひとつどうぞ、御見物を——」
が、白足袋しろたびだつたり、浴衣ゆたかでしよたれたり、かひくちよこつちよだつたり、口上こうじやう述損のべそこなつたり……一たいそれはなにものだい。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
あるべきはずの浴衣よくいはなかった。
魔法修行者 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
帰国のとき、ぼくは、この少女に、持って行った浴衣カルナモクを、一枚上げたところ、早速、その別嬪べっぴんのお母さんが着て、見送りに出ていたのには、苦笑させられたものです。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
従って、従来のような、あまり台所のそばで、浴衣バスローブや、寝衣のまま行かれないのでは困ります。
書斎を中心にした家 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
ソノホカニモ水死人、サマザマノスガタデ考エテイルソウデス、白イ浴衣ユカタ着タ叔父サンガ、フトコロニ石ヲ一杯イレテ、ヤハリ海ノ底、砂地ヘドッカトアグラカイテ威張ッテイタ。
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)