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古浴衣
ふりがな文庫
“古浴衣”の読み方と例文
読み方
割合
ふるゆかた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふるゆかた
(逆引き)
田舎
(
いなか
)
の娘であらう。
縞柄
(
しまがら
)
も分らない
筒袖
(
つつっぽ
)
の
古浴衣
(
ふるゆかた
)
に、
煮染
(
にし
)
めたやうな
手拭
(
てぬぐい
)
を
頬被
(
ほおかぶ
)
りして、水の中に立つたのは。
光籃
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
自分や娘の
古浴衣
(
ふるゆかた
)
をやったり、仕事にあぶれて晩めしの食えない家族に、
粥
(
かゆ
)
にでもと一合二合の米を持っていったり、
鰯
(
いわし
)
の安いときには、それさえ買えない人たちに少しずつ分けたり
枡落し
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
土砂
(
つちすな
)
の如く
遣
(
つか
)
ひ捨る故に程なく三百兩の金も遣ひなくし今は
漸々
(
やう/\
)
丸の内の本多家の
大部屋
(
おほべや
)
へ
轉
(
ころ
)
げ込
飯
(
めし
)
を貰ひて
喰居
(
くひゐ
)
たりしが
追々
(
おひ/\
)
寒さに向ふ時節なれど着物は
古浴衣
(
ふるゆかた
)
一ツゆゑ如何共爲方なく
不※
(
ふと
)
大部屋を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
古浴衣(ふるゆかた)の例文をもっと
(5作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
浴
常用漢字
小4
部首:⽔
10画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“古”で始まる語句
古
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“古浴衣”のふりがなが多い著者
作者不詳
高浜虚子
泉鏡花
山本周五郎