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煮染
ふりがな文庫
“煮染”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にしめ
50.0%
にじ
26.1%
にし
21.7%
せち
2.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にしめ
(逆引き)
小家
(
こいえ
)
がちょっと両側に続いて、うんどん、お
煮染
(
にしめ
)
、
御酒
(
おんさけ
)
などの店もあった。が、
何処
(
どこ
)
へも休まないで、
車夫
(
わかいしゅ
)
は坂の下で
俥
(
くるま
)
をおろした。
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
煮染(にしめ)の例文をもっと
(23作品)
見る
にじ
(逆引き)
彼はこう注意して、じかに局部を
抑
(
おさ
)
えつけている個所を少し
緩
(
ゆる
)
めて見たら、血が
煮染
(
にじ
)
み出したという話を用心のためにして
聴
(
き
)
かせた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
煮染(にじ)の例文をもっと
(12作品)
見る
にし
(逆引き)
どっさり持って
参
(
めえ
)
りましたぞい。お
膾
(
なます
)
も持って参りましたぞい。ほれ、これが
金平
(
きんぴら
)
……
煮染
(
にし
)
めもありますで……ひらべの煮付け……
仁王門
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
煮染(にし)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
せち
(逆引き)
ことごとく、竹の皮包みの喰べ物ばかり! お
煮染
(
せち
)
……酢の物……
赤飯
(
こわめし
)
……醤油瓶……酒の一合瓶……沢庵包み……
仁王門
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
煮染(せち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“煮染(煮しめ)”の解説
煮しめ(煮締め、煮染め、にしめ)とは、煮物料理のひとつ。日本の代表的な家庭料理の一つでもある。根菜類や芋類、こんにゃく、昆布、油揚げなどを甘辛く煮たものをこう呼ぶことが多い。
なお、基本的な煮方は同じだが、最後の仕上げに味醂を使って照りを出したものは「旨煮」という。
(出典:Wikipedia)
煮
常用漢字
中学
部首:⽕
12画
染
常用漢字
小6
部首:⽊
9画
“煮染”で始まる語句
煮染屋
煮染皿
煮染出
煮染商
検索の候補
煮染屋
煮染出
煮染商
煮染皿
“煮染”のふりがなが多い著者
夏目漱石
徳冨蘆花
橘外男
島崎藤村
作者不詳
泉鏡花
中里介山
泉鏡太郎
三遊亭円朝
斎藤茂吉