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にしめ
ふりがな文庫
“にしめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ニシメ
語句
割合
煮染
59.0%
煮〆
38.5%
煑染
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煮染
(逆引き)
この十四日には家々で
強飯
(
こわめし
)
を
蒸
(
ふか
)
し、
煮染
(
にしめ
)
なぞを祝って遊び暮す日であるという。午後の四時頃に成っても、まだ空は晴れなかった。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
にしめ(煮染)の例文をもっと
(23作品)
見る
煮〆
(逆引き)
縄暖簾
(
なわのれん
)
の隙間からあたたかそうな
煮〆
(
にしめ
)
の
香
(
におい
)
が
煙
(
けむり
)
と共に往来へ流れ出して、それが夕暮の
靄
(
もや
)
に
融
(
と
)
け込んで行く
趣
(
おもむき
)
なども忘れる事ができない。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
にしめ(煮〆)の例文をもっと
(15作品)
見る
煑染
(逆引き)
その
外
(
ほか
)
に
迎年
(
げいねん
)
の
支度
(
したく
)
としては、
小殿原
(
ごまめ
)
を
熬
(
い
)
つて、
煑染
(
にしめ
)
を
重詰
(
ぢゆうづめ
)
にする
位
(
くらゐ
)
なものであつた。
大晦日
(
おほみそか
)
の
夜
(
よ
)
に
入
(
い
)
つて、
宗助
(
そうすけ
)
は
挨拶
(
あいさつ
)
旁
(
かた/″\
)
屋賃
(
やちん
)
を
持
(
も
)
つて、
坂井
(
さかゐ
)
の
家
(
いへ
)
に
行
(
い
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
にしめ(煑染)の例文をもっと
(1作品)
見る
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