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『仁王門』
ふりがな文庫
『
仁王門
(
におうもん
)
』
手紙の形で書かれてあるし、書いた本人は毒を呷って死んでいるのだから、おそらく遺書だろうとは思うのだが、発見した場所が場所だから、どうもその点がハッキリせぬ。 もし仮に遺書だとしても、果してその中込礼子という、婦人に宛て送るつもりで書いたのか …
著者
橘外男
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「小説新潮」1955(昭和30)年5月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約57分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間35分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
際
(
せい
)
入
(
はえ
)
詣
(
めえ
)
大
(
てえ
)
攫
(
たく
)
敏
(
ざと
)
堪
(
たた
)
空
(
へ
)
悪
(
わり
)
兄弟
(
きょうでえ
)
確
(
しっ
)
入
(
へえ
)
残酷
(
むごたら
)
繞
(
ま
)
誘
(
いざの
)
弛
(
だる
)
直
(
じ
)
倦
(
あぐ
)
煮染
(
せち
)
前
(
めえ
)
篤
(
とっく
)
殺
(
あや
)
考
(
かんげ
)
大分
(
でえぶ
)
蝕
(
むしく
)
広
(
ひれ
)
甲午
(
こうご
)
鬱蒼
(
こんもり
)
燦
(
きらめ
)
侍
(
かしず
)
煮染
(
にし
)
額
(
ぬか
)
参
(
めえ
)
気
(
げ
)
唆
(
そそのか
)
商売
(
しょうべえ
)
喧
(
かまびす
)
嚥下
(
えんげ
)
棄
(
ちゃ
)
来
(
こ
)
返
(
けえ
)
懐
(
いだ
)
家
(
や
)
寄人
(
かかりうど
)
怯
(
お
)
心配
(
しんぺい
)
尖
(
と
)
己
(
おのれ
)
解
(
げ
)
幸福
(
しあわせ
)
白
(
しら
)
石礫
(
いしころ
)
破
(
わ
)
竦然
(
ぞっ
)
端
(
は
)
糞
(
ふん
)
綴
(
と
)
朱
(
あか
)
朧
(
おぼ
)
服装
(
みなり
)
挙措
(
ものごし
)
按排
(
あんべえ
)
膿
(
う
)
萱葺
(
かやぶ
)
薄
(
すすき
)
序
(
つい
)
余裕
(
ゆとり
)
囃子
(
ばやし
)
阿母
(
おふくろ
)
吻
(
ほ
)
博徒
(
ばくちうち
)
飯
(
まんま
)
俯瞰
(
みおろ
)
如何
(
いかん
)
赤飯
(
こわめし
)
嫂
(
ねえ
)
質
(
ただ
)
貴方
(
あんた
)
寝台
(
ベッド
)
帰
(
けえ
)
誌
(
つ
)
巴里
(
パリー
)
中込
(
なかごめ
)
駐箚
(
ちゅうさつ
)
陽炎
(
かげろう
)
簗
(
やな
)
面
(
おもて
)
音
(
ね
)
黴
(
かび
)
箪笥
(
たんす
)
頷
(
うなず
)
頻々
(
ひんぴん
)
黄櫨
(
はぜ
)
硬張
(
こわば
)
麓
(
ふもと
)
碧
(
あお
)
瞶
(
みつ
)
這
(
は
)
眩
(
まぶ
)
顰蹙
(
ひんしゅく
)