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鬱蒼
ふりがな文庫
“鬱蒼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うっそう
86.4%
うつさう
6.8%
こんもり
5.9%
うつそう
0.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うっそう
(逆引き)
『市当局の配慮により、我が市は今や、樹木の
鬱蒼
(
うっそう
)
と
繁茂
(
はんも
)
せる公園によって飾られ、炎暑の
候
(
こう
)
にも清涼の気を満喫し
得
(
う
)
るに至れり。』
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
鬱蒼(うっそう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
うつさう
(逆引き)
杉と
檜
(
ひのき
)
と
鬱蒼
(
うつさう
)
として
繁
(
しげ
)
つて、真昼でも
木下闇
(
こしたやみ
)
を作つてゐるらしいところに行き、
柵
(
さく
)
のところで
小用
(
こよう
)
を足した。
仏法僧鳥
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
鬱蒼(うつさう)の例文をもっと
(8作品)
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こんもり
(逆引き)
柵の中は、左程廣くもない運動場になつて、二階建の校舍が其奧に、愛宕山の
鬱蒼
(
こんもり
)
した木立を背負つた樣にして立つてゐる。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
鬱蒼(こんもり)の例文をもっと
(7作品)
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うつそう
(逆引き)
千日前
界隈
(
かいわい
)
の見晴らしの利く建物の上から、はるか東の方を、北より順に
高津
(
かうづ
)
の高台、
生玉
(
いくたま
)
の高台、夕陽丘の高台と見て行けば、何百年の昔からの静けさをしんと底にたたへた
鬱蒼
(
うつそう
)
たる緑の色が
木の都
(新字旧仮名)
/
織田作之助
(著)
鬱蒼(うつそう)の例文をもっと
(1作品)
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“鬱蒼”の意味
《形容動詞》
暗くなるほど樹木が生い茂ること。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
鬱
常用漢字
中学
部首:⾿
29画
蒼
漢検準1級
部首:⾋
13画
“鬱蒼”で始まる語句
鬱蒼蟠居
検索の候補
鬱蒼蟠居
“鬱蒼”のふりがなが多い著者
橘外男
小栗虫太郎
吉川英治
中里介山
中勘助
蘭郁二郎
谷崎潤一郎
ニコライ・ゴーゴリ
二葉亭四迷
ワシントン・アーヴィング