“膿”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
うみ72.9%
18.8%
のう5.2%
うな3.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“膿”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.7%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.7%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
からだじゅう一杯のできもので、一々うみをもって、まるで、毛が抜けて、肉があらわれてね、汚なくって手もつけられないよ。
化銀杏 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
うみを出してくれと頼んだ腫物しゅもつを、いい加減の真綿まわたで、で廻わされたってむずがゆいばかりである。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
その間も、寅二郎の疥癬しつは、少しもえないばかりでなく、どれもこれも、無気味に白くんでしまった。
船医の立場 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
成はその期限を十日あまりも遅らしたので、その罰で百杖たたかれて、両股の間がみただれ、もういって虫を捉えることもできなくなった。
促織 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
大きな傷口ののうは常に内部へ吸収されがちなもので、その結果、大気のある影響を受けて患者を殺すことがある。
その前から永らく便にのうが混っていたことを伺ったのは先日がはじめてであったと思います。
に、えずうなきてながれぬ、かみに。
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
黒血のにじみ垢づきて、かつうなきぬ。
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)