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膿汁
ふりがな文庫
“膿汁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のうじゅう
33.3%
うみ
25.0%
うみじる
25.0%
うみしる
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のうじゅう
(逆引き)
天然痘
(
てんねんとう
)
にかかった人の
膿汁
(
のうじゅう
)
をとってそれを傷口に入れて免疫するという方法が行われていたということで、それが十七世紀頃にヨーロッパにも伝えられましたが
ルイ・パストゥール
(新字新仮名)
/
石原純
(著)
膿汁(のうじゅう)の例文をもっと
(4作品)
見る
うみ
(逆引き)
若い眼も心も崩壊の
膿汁
(
うみ
)
にふれていながら、事実は事実として見て、生活でぐっとそれによごされず突破してゆくような生活意欲はつちかわれていない。
偽りのない文化を
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
膿汁(うみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
うみじる
(逆引き)
急いで掌をひらいてみると、中から火傷の
膿汁
(
うみじる
)
でかたまりついた、一寸位の辺の三角形に燃えのこった帳面の切れっぱしが出てきました。
祭の夜
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
膿汁(うみじる)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
うみしる
(逆引き)
皮
(
かは
)
が
破
(
やぶ
)
れ、
肉
(
にく
)
が
爛
(
たゞ
)
れて、
膿汁
(
うみしる
)
のやうなものが、どろ/\してゐた。
内臟
(
ないざう
)
はまるで
松魚
(
かつを
)
の
酒盜
(
しほから
)
の
如
(
ごと
)
く、
掻
(
か
)
き
廻
(
まは
)
されて、ぽかんと
開
(
あ
)
いた
脇腹
(
わきばら
)
の
創口
(
きずぐち
)
から
流
(
なが
)
れ
出
(
だ
)
してゐた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
膿汁(うみしる)の例文をもっと
(2作品)
見る
膿
漢検準1級
部首:⾁
17画
汁
常用漢字
中学
部首:⽔
5画
“膿”で始まる語句
膿
膿瘍
膿盆
膿盤
膿傷
膿栓
膿血
膿液
膿滌
膿瀾
“膿汁”のふりがなが多い著者
上司小剣
石原純
北条民雄
平林初之輔
吉川英治
正岡子規
泉鏡花
野村胡堂
宮本百合子