“膿爛相”の読み方と例文
読み方割合
のうらんそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第一の過程を壊相えそうとか、第二の過程を血塗相けつとそうとか、第三を膿爛相のうらんそう、第四を青瘀相しょうおそう、第五を噉相たんそうとか云う風に説いていて、まだこれらの相を諦観ていかんしないうちは、みだりに人に恋慕したり
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)