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諦観
ふりがな文庫
“諦観”のいろいろな読み方と例文
旧字:
諦觀
読み方
割合
ていかん
90.0%
あきらめ
5.0%
たいかん
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていかん
(逆引き)
その男がよくいうのは、“青年は理想を
抱
(
いだ
)
いておる処に本領があるべきだ。その青年が
諦観
(
ていかん
)
に住する俳句を
弄
(
もてあそ
)
ぶことは意外である。
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
諦観(ていかん)の例文をもっと
(18作品)
見る
あきらめ
(逆引き)
ですから、死への
諦観
(
あきらめ
)
は、当然できておらねばならぬわけです。因縁ということくらい、十分に考えておらねばならぬわけです。ところが、事実は全くこれと正反対です。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
諦観(あきらめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
たいかん
(逆引き)
だから「あきらめる」とは「
諦観
(
たいかん
)
」することで、つまり、もののほんとうの
相
(
すがた
)
を見ること、すなわち真実を見きわめることです。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
諦観(たいかん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“諦観”の意味
《名詞》
本質を見極めること。
俗世に対する欲望を断ち、超然とすること。
(出典:Wiktionary)
諦
常用漢字
中学
部首:⾔
16画
観
常用漢字
小4
部首:⾒
18画
“諦観”で始まる語句
諦観真如乞食活
検索の候補
大諦観
諦観真如乞食活
三観三諦即一心
“諦観”のふりがなが多い著者
中島敦
小栗虫太郎
高村光太郎
高浜虚子
吉川英治
谷崎潤一郎
神西清
久生十蘭
山本周五郎
野村胡堂