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ていかん
ふりがな文庫
“ていかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
諦観
72.0%
帝鑑
8.0%
丁咸
4.0%
丁管
4.0%
第館
4.0%
諦感
4.0%
諦貫
4.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
諦観
(逆引き)
肉体的にその資格を失った自分を冷たく
諦観
(
ていかん
)
して、死にはぐれ、生きはぐれながら、次の道をさがしている迷える
雁
(
かり
)
の一羽に似ていた。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ていかん(諦観)の例文をもっと
(18作品)
見る
帝鑑
(逆引き)
御好意は分りますが、しかし、いくら自由にと言われても、
帝鑑
(
ていかん
)
の
間
(
ま
)
で昼寝をしているわけには行かず、鏡の
間
(
ま
)
で
欠伸
(
あくび
)
もできず、評定の間でお
茶漬
(
ちゃづけ
)
をたべているわけにもまいりません。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ていかん(帝鑑)の例文をもっと
(2作品)
見る
丁咸
(逆引き)
左護軍
篤信
(
とくしん
)
中郎将
丁咸
(
ていかん
)
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ていかん(丁咸)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
丁管
(逆引き)
尚書
(
しょうしょ
)
丁管
(
ていかん
)
という若い純真な宮内官であった。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ていかん(丁管)の例文をもっと
(1作品)
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第館
(逆引き)
直義に応じて、北国から洛中へ攻めこんだ桃井直常の七千人は、もう師直一族の
第館
(
ていかん
)
なども焼き払い、北朝の御所をさえおびやかしていた。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ていかん(第館)の例文をもっと
(1作品)
見る
諦感
(逆引き)
それは今現に
無慙
(
むざん
)
な戦争がこの地上を息苦しくしている時に、
嘗
(
かつ
)
ての人類はどのような
諦感
(
ていかん
)
で生きつづけたのか、そのことが知りたかったからだ。
死のなかの風景
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
ていかん(諦感)の例文をもっと
(1作品)
見る
諦貫
(逆引き)
大助はちらと見たきりで、杉田
諦貫
(
ていかん
)
という宗匠のそばへ坐り、まわりの客たちに二、三酌をすると、梅八に「たのむよ」というめくばせをして置いて奥へはいった。
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ていかん(諦貫)の例文をもっと
(1作品)
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