“唆”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そそ49.4%
そその22.5%
そそのか11.2%
そゝの5.6%
4.8%
そゝ3.2%
けし1.2%
おだ0.4%
さら0.4%
そそっ0.4%
ソソ0.4%
ソヽ0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卑しくも私の趣味性をるものあらば座右に備えて悠々自適し、興来って新古の壱巻をもけば、河鹿笛もならし、朝鮮太鼓も打つ
亡び行く江戸趣味 (新字新仮名) / 淡島寒月(著)
クレメンテにかされて我を狩りたるコセンツァの牧者、その頃神の聖經の中によくこの教へを讀みたりしならば 一二四—一二六
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
間もなくおすぎは芳三にされて叔父の家を出た。ひとつは同年輩の従姉妹との間がうまく行かなくて叔父の家も居辛かったのである。
夕張の宿 (新字新仮名) / 小山清(著)
……れば御身は、いものゝ尻圧してるまでもけ、とますのぢや。で、かすとはふまい。徒労力をさせるとはるまい。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
その言葉と一種のにやにや笑いとがおれをしかけたんだ。おれは自分でも吃驚したんだが、かっとのぼせたみたようになって
陽気な客 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
心をだゝせるものや、るものゝ、めまぐるしい曠野であつて、眞の生命の知識を探さうと危險をして
現にその晩わざわざ弟子を呼びよせたのでさへ、實は木兎をかけて、弟子の逃げまはる有樣を寫さうと云ふ魂膽らしかつたのでございます。
地獄変 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
ほんとにそう思っているのかどうか三馬はてるように言った。
仇討たれ戯作 (新字新仮名) / 林不忘(著)
に、妹のアンナ・セザレヴィッチの何処か東洋的な、日本人向きの美貌が、兄妹の天才的な演奏と共に、楽壇の人気をっていた。その日の演奏は、確か三四回目の演奏会だった。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
といった言葉が、ひどく私の好奇心をたからであった。
腐った蜉蝣 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
あまり荘厳を極めた建て物に、故知らぬ反感までられて、廊を踏み鳴し、柱をいて見たりしたものも、その供人のうちにはあつた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
熊野八鬼山の順礼殺しのからくり唄に、云ひ知らぬ恐怖をられた心には、この大阪以外には、こんな鬼の住み処も有ることか、と思うてゐたのに、其大阪もとつとのまん中
三郷巷談 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)