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そそっ
ふりがな文庫
“そそっ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
粗忽
50.0%
刺戟
12.5%
唆
12.5%
粗匇
12.5%
麁相
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
粗忽
(逆引き)
彼はよほど
粗忽
(
そそっ
)
かしい男で、ときどきに飛んでもない間違いや
出鱈目
(
でたらめ
)
を報告するので、湯屋熊のほかに、
法螺熊
(
ほらくま
)
という名誉の異名を頭に戴いていた。
半七捕物帳:04 湯屋の二階
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
そそっ(粗忽)の例文をもっと
(4作品)
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刺戟
(逆引き)
「わたしたちが、あそこまで
刺戟
(
そそっ
)
たのだから、きっと兵を出すとは思うけれど、今日の間に合わなかったとこから推して、少しばかり気がかりだよ」
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
そそっ(刺戟)の例文をもっと
(1作品)
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唆
(逆引き)
といった言葉が、ひどく私の好奇心を
唆
(
そそっ
)
たからであった。
腐った蜉蝣
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
そそっ(唆)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
粗匇
(逆引き)
「まあ、
粗匇
(
そそっ
)
かしいこと。」
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そそっ(粗匇)の例文をもっと
(1作品)
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麁相
(逆引き)
考えのないって程のあったものだ。斯うした
麁相
(
そそっ
)
かしい女じゃないと思った。それでもお島は何とも言われやしない。乃公ばかり叱られた。もう乃公は決心した。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
そそっ(麁相)の例文をもっと
(1作品)
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