“おだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
43.5%
30.0%
小田9.4%
織田7.1%
3.5%
煽動2.9%
0.6%
御出0.6%
御抱0.6%
0.6%
0.6%
煽立0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
て、ただ淡々として子供同志の間に、どんな騒動が持ち上がってもそれを風のように裁き、何事も尋常茶飯の間に扱っている。
盗難 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
それでも風がないので、海の上は平生よりもかえってやかに見えた。あいにくな天気なので人の好い母はみんなに気の毒がった。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
国府を中心にして、新川頸城あたりから、ある時は、赤石、小田の浜の地方まで、親鸞は、ひょうひょうと布教にあるいた。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
其以後けぬ。此前素通りするであつたが、四十十二に、は、織田高木松見表面採集此邊た。
御米した。宗助途方れて、發作まるのをやかにつてゐた。さうして、くり御米説明いた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
御布施が段々少くなるのに氣を腐らせ、少し人間の甘い癖に、文字花に夢中になつて居る猪之助を煽動てゝ、筋書まで拵へて、二人の男を殺さしたのさ。
ほんとにそう思っているのかどうか三馬はてるように言った。
仇討たれ戯作 (新字新仮名) / 林不忘(著)
一時餘ちぬれどもでよとはのたまはず、はただしふべき樣子もなし。彼者堪兼ねて、「最早御出さるべし、御慈悲」とる。
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
るがめてのしみなりれはみとてなれば生涯この御奉公してさま朝夕御世話さては嬰子さままれひての御抱にもあれ
五月雨 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
其一群の中には、屹度今夜が始めて……といふ初陣の者が一人は居るので、それをてたり、それをつたり、散々飜弄しながら歩いて行くのが何よりも楽みに其頃は思つて居た。
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
二人は手をとりあってうれしそうに話したが、その言葉はやかでしとやかであった。二人はそこでひどく愛しあって、はなれることができないようになった。
封三娘 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
「これこれ。煽立てやんな。落ちぶれたなら声も落ちつろう。ただ小謡よりもが勝手で気楽じゃまで……」
名娼満月 (新字新仮名) / 夢野久作(著)