“おだや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
67.6%
27.8%
1.9%
穏和0.9%
穏止0.9%
靜穩0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
複雑多様の筋をめ、それをかに解きながら、音楽も聞かせ色彩も見せ、興味本位の探偵物ながら、芸術的表現をも忘れない。
日本探偵小説界寸評 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
ばかりでない、朋友何人此名如何い、しい、かなへるかの消息らないのである。
湯ヶ原より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
恒太郎は、成田の怒声にも屈することなく、かな平生通りの声で
仇討禁止令 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
何もする事のないこの長い幕間を、少しの不平も云わず、かつて退屈の色も見せず、さも太平らしく、空疎な腹に散漫な刺戟を盛って、他愛なく時間のために流されていた。彼らは穏和かであった。
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
書画箋や鼠ぶるをおきて聴くに穏止みまた引き裂きぬ
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)